Wワークする就業スタイル

派遣という雇用形態を利用すると考えた時、今現在仮に会社員などとして働いていた場合、掛け持ちなどの方法でできるのかと、思う方もいらっしゃるかもしれません。派遣はフルタイムで会社員並みに週5日以上、就業される方から、週1日、日曜だけというようなスタイルで働かれる方もいらっしゃいます。会社がいつ倒産するか分からない時代ですので、会社に頼って働くのはリスクマネンジメントの観点からも危険ではあります。派遣という形態を利用し、かけもちなどをすることによって、リスクを分散することもできるのです。個人個人によって、うまく派遣という方法を利用すれば、時間も有効に使えますし、収入も得る事もできます。自分は何にあたるのか、考えてみましょう。

正社員としてメインの仕事をしつつ、少し収入が足らない、空いた時間で収入を埋めたいという人がこれです。時間帯としては、仕事帰りの時間や休日を利用したりと人によってバラバラのようです。これをできるのは、退社時間が見えやすい、定時で退社できるような就業スタイルの会社だと、その後に派遣の仕事を入れてたとしても大丈夫です。

個人事業主として、案件ごとに収入を得る人。例えば、イラストレーター、カメラマン、編集者、タレント、お笑い芸人、ミュージシャンなどがいらっしゃいます。その人の場合は、時間が決まっていると、いつ仕事が入るかわからなく働きにくいので、まるまる3ヶ月は派遣で働いて、後の3ヶ月は自分のフリーの仕事に集中するというスタイルもあります。

自営業で自分のお店を持っている人。例えば、居酒屋で夜だけ営業しているマスター、八百屋で夕方まで営業している店主、自動車修理でなかなか仕事が入らないなど、時間が余っていたり、仕事の閑散機で全く仕事が入らない時期などに、派遣を掛け持ちでやるスタイルです。また、本業の自営業が忙しくなれば、派遣の方をやめることもできます。

一つの派遣の会社で就業するのではなく、複数の派遣の仕事を掛け持つスタイルです。
一つだけでは収入が足りない、違う仕事をしてみたい。など金銭的な事情や、単純に興味があるという好奇心から、他にやりたいことがあるなど、個人の事情によってできるスタイルです。
朝はあの派遣、夜からはこっちの派遣というように、時間にわけて働く。月曜火曜はこれ、それ以外はこれ、などと曜日で分けたり、働き方は自由自在です。