派遣登録会での行動には注意を

派遣の仕事を始める上で絶対的に必要になるのが、自分のプロフィールを派遣会社に登録する登録会への参加です。それはいわゆる「派遣」として働く第一歩。今回はそんな登録会での行動について考えたいと思います。派遣会社の方も同じ人間です。良い印象を持たれることにこしたことはありません。早速、登録会において派遣会社の方に良い印象を与える行動と悪い印象を与える行動。その両方を考えていこうと思います。

きちんとした挨拶は相手に好印象を与える最大の方法です。挨拶があるのとないのでは、第一印象から大きな差がうまれます。挨拶は徹底して行いましょう。相手の目を見ると尚更プラスイメージになります。
質問をすることも重要です。相手に意欲的な態度を示すと同時に、自分も知りたい情報を聞くことができます。メモをとるようにすると、より良い印象を与えることができます。
相手に良い印象を与える上では、笑顔も忘れてはいけません。否が応でも表情は目に入ります。口角を上げた柔らかい表情づくりを心掛けましょう。また、緊張しすぎても顔が強張ってしまいます。気を楽に持って、リラックスして臨むのがベストです。

次に悪い印象を与える行動です。まずは遅刻。登録会は予約の時点であらかじめ日時を決めます。ですから遅刻はかなり悪い印象を与えてしまいます。余裕を持った行動が必要です。欠席も同様。連絡をせずに欠席することはもってのほかです。
態度の悪さは勿論悪い印象を与えます。頬杖をついたり、足を組んだり、姿勢が悪かったり。より一層の配慮をしましょう。
ほかにも、説明されたことに対する質問は話を聞いていなかったと思われますし、敬語の誤った使用・若者言葉はマイナスイメージに繋がります。
言葉遣いと所作の乱れは相手に簡単に不快感を与えてしまうことを忘れないようにしましょう。

服装には十分気を使いましょう。オシャレかどうかよりも、清潔感のある服装を目指すべきです。清潔感の有無は相手に与える印象を大きく左右させます。登録会にふさわしいそれなりの身なりを意識しましょう。

ここまで、派遣の登録会での良い印象を与える行動・悪い印象を与える行動を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。「印象」というものはコミュニケーションにおいて重要な概念です。印象の良し悪しはいろいろなことに関わってきます。それはもちろん就職にも関わってきます。相手に良い印象を持ってもらえるような行動を日ごろから意識して生活することが重要な気がします。